2007年09月22日

ホッキョクグマ

以前に、地球温暖化による海氷の減少でホッキョクグマの生存が危ないということを書きましが、先日、北極海で生息するホッキョクグマの映像を見る機会がありました。厳しい北極の環境の中で、自由に生き生きと、そして堂々と生きている姿は美しかったです。

人間にとっては氷に閉ざされた極寒の地でも、北極の環境で暮らす生き物にとっては氷の大地は楽園です。しかし、北極海では氷のない季節が長くなっていて、北極の環境は30年前と比較すると激変しているようです。

北極海の氷は、ホッキョクグマにとって氷の下にいるエサのアザラシを獲ったり、子育てをしたりと、生息に欠かせない場所です。夏が訪れ、海氷が溶けると、ホッキョクグマはアザラシを獲ることができないため、陸にあがりほとんど何も食べずに数ヶ月を過ごし、再び海が凍るのを待ちます。海が凍らない時期がのびると、エサのアザラシをじゅうぶんに食べられなくなります。
野生の生きものたちの危機は、地球上のすべての生き物を支える自然の崩壊へつながっていきます。

温暖化による影響は極地(北極や南極)に近いところから現れるそうです。
人間はホッキョクグマの氷の大地の楽園を守りきれるのだろうか、
地球温暖化対策は現在の方法や認識で間に合うのだろうか、
人間は地球温暖化対策に対応した技術を生み出せるだろうか、
何か発想の転換が必要なのではないのでしょうか。

あらためて考えさせられた映像でした。




purena at 23:06 
日記