山形芋煮会

2008年09月12日

山形芋煮会

クレーンも出動し、大鍋でつくる山形芋煮会、
すっかり、全国版の秋の風物詩ですね。
毎年9月の第1日曜日に山形市の馬見ヶ崎河川敷で行われ、
今年も9月7日に行われたようです。

あの直径6m(重さ3.2トン)の大鍋は二代目だそうです。
初代の大鍋は今のと比べるとちょっと小ぶりで、
直径は5.6m(重さ2.2トン)だそうです。
強度不足のために二代目に譲った後、
裏庭に放置されていて、、
スクラップにされるところだったようですが
これから観光大使として活躍することになったようです。

唐松観音前広場に観光のシンボルとして設置されるようです。
未明の山形市内を15トントラックに載せられた大鍋が、
パトカーに先導されて静かに移動する様子は
ちょっとユーモラスでもあり、平和を感じる映像でしたよ。
唐松観音前広場までは12キロの移動だったようです。

大鍋のとってを立てると、
立てたとっての半円の中に唐松観音が遠景で入ります。
これは、
観光客の記念撮影を考えて、この場所に設置されたようです。
観光協会の努力とアイデアに拍手ですね。

大鍋は「鍋太郎」というんですね。


purena at 15:05