水墨画

2008年10月17日

広重の対の掛け軸

広重の珍しい浮世絵が見つかったそうです。
テレビで紹介していましたが、
広重の肉筆画で対の掛け軸でしたよ。
双子山や芦ノ湖が描かれており、
広重の作品には珍しく、
水墨画の抑えた趣の画風のようです。

静岡の骨董店で見つかったそうです。

広重が50代の時の作品で、
天童広重の作品群のひとつだそうです。

NHKの朝のニュースで紹介していました。

広重は、財政難に苦しむ天童藩の
借金返済にあてるために多くの
肉筆画を描いたとされています。
その時の作品群を総称して
「天童広重」といわれるそうです。
天童藩と広重は親交が深かったのですね。

purena at 10:15