空中栽培

2008年09月11日

空中栽培のかぼちゃ

普通、かぼちゃは地面の上で栽培しますが、
北海道の長沼町では、
アーチ状の骨組みのつる棚にかぼちゃをはわせて、
空中で栽培する方法を取り入れています。
かぼちゃのトンネル状態です。
かぼちゃの重さは一個2キロぐらいだそうです。

普通は地面で大きくなるので収穫するときは、
持ち上げて取り込みます。
一個2キロの重さは腰に負担がかかります。

この栽培方法だと、手の届くところで収穫できるので
作業が楽になり作業時間も短く、作業効率がよいそうです。

また、かぼちゃが地面につかないので、
丸い綺麗な形で、色むらがなく、見た目がとてもいいです。
が、値段は普通のかぼちゃの倍近くするそうですよ。

NHKの朝のニュースでレポートされていましたが、
品種を聞きそこなったので、調べると、

「北海道空飛ぶパンプキン」の商標ブランドで
すでに販売されているんですね。

テレビの画面では、
黒っぽいかぼちゃだったので、品種は「虹ロマン」?
外国のパンプキン(オレンジ色)もあるそうです。

かぼちゃは土の上、
という既成概念を取り払った栽培方法ですね。
発想の転換で、いろいろな可能性が広がるんですね。

purena at 09:14